コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

右近の橘 ウコンノタチバナ

2件 の用語解説(右近の橘の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

うこん‐の‐たちばな【右近の×橘】

紫宸殿(ししんでん)の南階下の西方に植えた橘。平安時代右近衛府がこの橘から南を陣としたところからいう。→左近の桜

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

うこんのたちばな【右近の橘】

紫宸殿ししんでんの南階下西側に植えられた橘。朝儀のとき、右近衛府の武官の列する側にあたる。 → 左近の桜内裏

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の右近の橘の言及

【左近の桜・右近の橘】より

…平安宮内裏の紫宸殿(南殿ともいう)前庭に植えられている桜とタチバナ。左近・右近は左近衛府・右近衛府の略称。左近は紫宸殿の東方に,右近は西方に陣をしくが,ちょうどその陣頭の辺に植えられているのでこの名がある。平安時代末期にできた《古事談》に,南殿の桜はもと梅であって,794年(延暦13)の平安遷都のとき植えられたが,960年(天徳4)の内裏焼亡の際に焼失し,内裏新造のとき,梅に代えて重明親王の家の桜を植えたものであり,タチバナは平安遷都以前,そこに住んでいた橘大夫という人の家に生えていたものである,という話が見える。…

【タチバナ(橘)】より

…ただ一つ日本原産とされるかんきつ類で,〈左近の桜〉に対する〈右近の橘〉として知られる(イラスト)。ヤマトタチバナともいう。…

※「右近の橘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

右近の橘の関連キーワード軒廊紫宸殿安福殿左近の桜正寝前殿南殿南階南庭御階

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

右近の橘の関連情報