右近の馬場(読み)ウコンノババ

大辞林 第三版の解説

うこんのばば【右近の馬場】

右近衛府の管轄する馬場。京都、北野神社の南東にあった。ここで近衛の官人が毎年五月に競くらべ馬を行なった。うこんのうまば。

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精選版 日本国語大辞典の解説

うこん【右近】 の 馬場(うまば)

古今(905‐914)恋一・四七六・詞書「むかし、右近のむまばのひをりの日」

うこん【右近】 の 馬場(ばば)

[一] 右近衛府に属した馬場。毎年五月、ここで近衛(このえ)の役人の競馬(くらべうま)の行事があった。右近のうまば。右近衛の馬場(ばば)。⇔左近の馬場
※御堂関白記‐長和五年(1016)三月七日「右近馬場馬留使官両三侍」
[二] 謡曲。現在曲「右近」の古名

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