合札(読み)アイフダ

デジタル大辞泉 「合札」の意味・読み・例文・類語

あい‐ふだ〔あひ‐〕【合(い)札】

品物を預かった証拠に渡す札。
銀行などで、順番待ちや現金を受け取るときの番号札
割符わりふ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「合札」の意味・読み・例文・類語

あい‐ふだあひ‥【合札】

  1. 〘 名詞 〙 金品を預かったとき、その証拠として引き換えに渡す札。また、のちの証拠として、一枚の札を二枚に切って渡す一方の札。割符
    1. [初出の実例]「Check 〈略〉合符(アイフダ) チェッキ 小貨物の運送を依頼するとき鉄道会社が出す割符であって二枚ある」(出典:英和商業新辞彙(1904)〈田中中川伊丹〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android