伊丹(読み)いたみ

精選版 日本国語大辞典の解説

いたみ【伊丹】

[1] 兵庫県南東端の地名。西国街道および猪名川に沿う交通の要所で、中世は伊丹、荒木氏の城下町。荒木氏が織田信長に滅ぼされて後は幕府領、近衛家の領地。伊丹酒が知られ、大阪国際空港がある。昭和一五年(一九四〇)市制。
[2] 〘名〙
① 伊丹風俳諧。また、その派の俳人。
※俳諧・去来抄(1702‐04)先師評「この此(ごろ)伊丹の句に、彌兵へとはしれど」

いたみ【伊丹】

姓氏の一つ。

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旺文社日本史事典 三訂版の解説

伊丹
いたみ

兵庫県南東部にある市。近世初頭から酒造地として有名
中世は荘園として細川家に属した。上等の酒を産したが,江戸中期から発達した灘酒に圧倒された。

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デジタル大辞泉の解説

いたみ【伊丹】[地名]

兵庫県南東部の市。「丹醸の美酒」と称されてきた清酒産地。隣り合う大阪府豊中市との間に大阪国際空港がある。人口19.6万(2010)。

いたみ【伊丹】[姓氏]

姓氏の一。
[補説]「伊丹」姓の人物
伊丹十三(いたみじゅうぞう)
伊丹万作(いたみまんさく)
伊丹安広(いたみやすひろ)

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