合爵(読み)ごうしゃく

精選版 日本国語大辞典 「合爵」の意味・読み・例文・類語

ごう‐しゃくガフ‥【合爵】

  1. 〘 名詞 〙 年官給与方式の一種朝廷から与えられた任官者を申請する権利(年官)のうち内官外官の未給分から一定数を返上して、そのかわりに従五位下一人の叙位を申請する権利を受けること。年爵に預かる院宮准后に限って認められた。合冠合爵。合爵合冠。
    1. [初出の実例]「頭弁下蔵人主殿助国隆給爵申文、是皇后宮職被申合爵也」(出典中右記‐元永二年(1119)一一月九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む