吉井当聡(読み)よしい まさとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉井当聡」の解説

吉井当聡 よしい-まさとし

1714-1790 江戸時代中期の商人
正徳(しょうとく)4年生まれ。安芸(あき)広島藩儒植田艮背(ごんはい)にまなぶ。町人文化の町として知られた賀茂郡(かもぐん)竹原の指導者として活躍。寛延3年竹原町年寄となり成井(なりい)川(賀茂川)改修工事を指揮した。寛政2年死去。77歳。幼名は半之丞。通称米屋(こめや)半三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android