吉原養順(読み)よしわら ようじゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉原養順」の解説

吉原養順 よしわら-ようじゅん

1827-1907 江戸後期-明治時代医師,教育家。
文政10年1月15日生まれ。家は代々漢方医。江戸で漢学,医術をまなび,京都で産科をおさめる。のち伊賀(いが)(三重県)名張郡滝之原の吉原家の養子となり,明治元年開業。そのかたわら詩歌,漢文子弟におしえた。明治40年3月4日死去。81歳。本姓は一尾。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android