吉村貞司(読み)よしむら ていじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉村貞司」の解説

吉村貞司 よしむら-ていじ

1908-1986 昭和時代評論家
明治41年9月24日生まれ。雑誌記者をへて戦後は「新婦人」編集長,のち杉野女子大教授。文芸評論のほか日本文化や日本美術,中国美術評論で知られた。「古仏微笑と悲しみ」「日本美の特質」などおおくの著作がある。昭和61年1月4日死去。77歳。福岡県出身。早大卒。本名は弥吉三光(やよし-かずみつ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android