デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田為経」の解説 吉田為経 よしだ-ためつね 1210-1256 鎌倉時代の公卿(くぎょう)。承元(じょうげん)4年生まれ。藤原資経(すけつね)の子。右少弁をへて,文暦(ぶんりゃく)元年左大弁となり蔵人頭(くろうどのとう)をかねる。嘉禎(かてい)2年参議にすすみ,宝治(ほうじ)2年正二位,中納言となる。九条道家,後嵯峨(ごさが)上皇に重用された。建長8年6月9日死去。47歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by