康元(読み)コウゲン

日本の元号がわかる事典 「康元」の解説

こうげん【康元】

日本の元号(年号)。鎌倉時代の1256年から1257年まで、後深草(ごふかくさ)天皇の代の元号。前元号は建長(けんちょう)。次元号は正嘉(しょうか)。1256年(建長8)10月5日改元。天然痘(てんねんとう)の流行を断ち切るために行われた(災異改元)。康元年間の鎌倉幕府の将軍は宗尊(むねたか)親王(6代)。執権は北条時頼(ときより)(5代)、北条長時(ながとき)(6代)。

出典 講談社日本の元号がわかる事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む