康元(読み)コウゲン

デジタル大辞泉 「康元」の意味・読み・例文・類語

こうげん〔カウゲン〕【康元】

鎌倉中期、後深草天皇の時の年号。1256年10月5日~1257年3月14日。

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精選版 日本国語大辞典 「康元」の意味・読み・例文・類語

こうげんカウゲン【康元】

  1. 鎌倉時代、後深草天皇の代の年号。建長八年(一二五六)一〇月五日改元将軍宗尊親王執権北条時頼北条長時時代。康元二年(一二五七三月正嘉(しょうか)と改元。

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日本の元号がわかる事典 「康元」の解説

こうげん【康元】

日本の元号(年号)。鎌倉時代の1256年から1257年まで、後深草(ごふかくさ)天皇の代の元号。前元号は建長(けんちょう)。次元号は正嘉(しょうか)。1256年(建長8)10月5日改元。天然痘(てんねんとう)の流行を断ち切るために行われた(災異改元)。康元年間の鎌倉幕府の将軍は宗尊(むねたか)親王(6代)。執権は北条時頼(ときより)(5代)、北条長時(ながとき)(6代)。

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