デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉良満義」の解説 吉良満義 きら-みつよし ?-1356 南北朝時代の武将。吉良貞義の子。三河(愛知県)吉良氏。足利尊氏・直義(ただよし)にしたがい室町幕府の創立に協力。とくに直義に信任され,康永3=興国5年幕府の一番引付頭人となる。観応(かんのう)の擾乱(じょうらん)で直義が尊氏に殺されると南朝に転じたが,のち幕府に帰参した。延文元=正平(しょうへい)11年9月23日死去。通称は三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by