デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉良親貞」の解説 吉良親貞 きら-ちかさだ 1541-1576 戦国-織豊時代の武将。天文(てんぶん)10年生まれ。長宗我部国親(ちょうそかべ-くにちか)の子。長宗我部元親(もとちか)の弟。天文年間に滅亡した土佐(高知県)の豪族吉良氏の名跡をつぐ。土佐国司一条氏の高岡郡蓮池城を攻略。天正(てんしょう)2年兄の元親が一条内政(ただまさ)を追放すると,幡多郡(はたぐん)中村城の城代となった。天正4年死去。36歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例