吊上(読み)つるしあげ

精選版 日本国語大辞典 「吊上」の意味・読み・例文・類語

つるし‐あげ【吊上】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物の一端をひもやロープなどに固定し、つるして上方にあげること。
    1. [初出の実例]「大砲は甲板から空中に吊し上げになった」(出典:徳山道助の帰郷(1967)〈柏原兵三〉一)
  3. 多数の者が集まって、一人または少数の人をきびしく責めなじること。
    1. [初出の実例]「十数人の妻帯職員たちにとり囲まれて、吊(ツル)し上げに遭った」(出典三等重役(1951‐52)〈源氏鶏太〉ボーナス異変)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む