名徳(読み)メイトク

デジタル大辞泉 「名徳」の意味・読み・例文・類語

めい‐とく【名徳】

名声があり徳が高いこと。また、その人。多く、僧侶についていう。

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精選版 日本国語大辞典 「名徳」の意味・読み・例文・類語

めい‐とく【名徳】

  1. 〘 名詞 〙 名声が高く徳行のあること。また、その人。多く、僧侶の尊称として用いる。
    1. [初出の実例]「然則、早尋名徳、速遂志」(出典性霊集‐五(835頃)請福州観察使入京啓)
    2. [その他の文献]〔晉書‐庾冰伝〕

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普及版 字通 「名徳」の読み・字形・画数・意味

【名徳】めいとく

名声と徳望。梁・任〔王文憲(倹)集の序〕(いみな)は儉、~其の先は秦より宋に至る。國家諜(かてふ)に、詳らかなり。晉の中興以來、六世の名冠冕(くわんべん)なり。

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