デジタル大辞泉 「名調子」の意味・読み・例文・類語 めい‐ちょうし〔‐テウシ〕【名調子】 その人独特の、みごとな語り口。また、調子にのった話し方。「得意の名調子で聴衆を酔わせる」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「名調子」の意味・読み・例文・類語 めい‐ちょうし‥テウシ【名調子】 〘 名詞 〙 話し方がよどみなく、表現が適確でリズム感があり、聞き手の耳に快いこと。その人独特の、あざやかな語り口。[初出の実例]「成田屋は〈略〉なかなか泥棒も手に入たもので、五人が舞台へ一列に並んで正面を切ると、例の名調子(メイテウシ)を張り上げ」(出典:江戸から東京へ(1925)〈矢田挿雲〉一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例