デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「名越実久」の解説 名越実久 なごし-さねひさ ?-1603 織豊時代の釜(かま)師。名越善正(ぜんせい)の子。名越三昌(さんしょう)の弟。千利休好みの釜を製作。天正(てんしょう)14年豊臣秀吉の命により京都方広寺大仏殿丈六の仏像を,文禄(ぶんろく)3年伏見城百間廊下の金灯籠(とうろう)を鋳造した。慶長8年死去。通称は与次郎。号は一旦。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例