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吐月峰 トゲッポウ

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デジタル大辞泉の解説

とげっ‐ぽう【吐月峰】

《静岡市西部の丸子町にある山の名。連歌師宗長が、ここの竹林の竹で灰吹きを作り、吐月峰と名づけたところから》タバコ盆に用いる竹製の灰吹き。

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大辞林 第三版の解説

とげっぽう【吐月峰】

〔連歌師宗長が、静岡市柴屋寺の竹林から採った竹で灰吹きを作り、「吐月峰」と名付けたところから〕
灰吹きのこと。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

吐月峰
とげっぽう

たばこ盆に入れてある灰吹き用の竹の筒をいう。室町時代の連歌(れんが)師宗長(そうちょう)は駿河(するが)国安倍(あべ)郡長田村(現静岡市駿河区丸子(まりこ))に柴屋(さいおく)寺を開き、山の峰から月の出る景観の美しさを愛して、この地の山を吐月峰と命名したといわれる。その吐月峰に産する竹が灰吹き用の竹筒にもっとも適し、宗長はここで製する竹筒に吐月峰と産地の銘を初めて刻したと伝えられ、のちこれがたばこ盆の灰吹きとして広く世に用いられるようになってから、吐月峰は灰吹きの代名詞となった。[棚橋正博]

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