向様田遺跡群(読み)むかいさまだいせきぐん

日本歴史地名大系 「向様田遺跡群」の解説

向様田遺跡群
むかいさまだいせきぐん

[現在地名]北秋田市森吉 向様田

北秋田市森(もり)吉(よし)地区に大規模なダムが造られることから、六〇余りの遺跡と共に水没することになった遺跡群で、平成四・五年(一九九二・九三)に発見され、同一二・一三年に発掘調査された。森吉山に源を発する小又(こまた)川の右岸、同川に沿って四五〇メートルほど続く河岸段丘面上にある。この段丘面は小又川の源水位よりも十数メートル高いものの、段丘面としては最も低く、遺跡群の西半に位置する向様田A・D遺跡からは、おもに縄文時代晩期前葉の遺構が多数発見され、同期の膨大な量の遺物が出土した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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