向笠村(読み)むかさむら

日本歴史地名大系 「向笠村」の解説

向笠村
むかさむら

[現在地名]三方町向笠

鳥浜とりはま村の西南高瀬たかせ川流域を占め、下流に向かって平地扇形に広がる。向笠峠を越えると遠敷おにゆう海士坂あまさか(現上中町)。文永二年(一二六五)の若狭国惣田数帳写に「向笠庄四十三丁四反四十八歩」とみえ、「地頭得宗御領処、御家人伝領也」「大神宮御厨」と鎌倉後期の朱注がある。これによれば当地は伊勢大神宮御厨で、荘の地頭職は北条氏得宗がもっていた。大神宮御厨となった経緯は「神鳳鈔」に「向笠内宮御厨」がみえ、「件御厨、去正治元年、可太神宮領之由、国司奉免之上、建仁三年七月十日、被宣旨之後、同年八月日注、上分口入員数、上分絹拾疋、口入料十疋」と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む