コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

吾が仏 アガホトケ

デジタル大辞泉の解説

あ‐が‐ほとけ【×吾が仏】

自分が信仰する仏。念持仏(ねんじぶつ)。
「―顔くらべせよ極楽の面(おもて)おこしは我のみぞせむ」〈仲文集〉
自分の信頼し敬っている人や僧に呼びかける語。
「―(=横河僧都)京に出で給はばこそあらめ」〈・手習〉
自分の大切にかわいがっている人に呼びかける語。
「―、おろかなるになおぼしそ」〈宇津保・俊蔭〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

あがほとけ【吾が仏】

自分が信仰する仏。自分の持仏。わがほとけ。 「 -顔くらべせよ極楽のおもて起こしは我のみぞせむ/仲文集」
自分が大切に思う人。頼りとする大事な人。二人称の代名詞のように用いることがある。わがほとけ。
僧などに呼びかけていう語。 「 -。京に出で給はばこそあらめ/源氏 手習
自分が敬愛し、大切に思う人に呼びかけていう語。 「 -、なほおはせよ。けしうはあらじ/宇津保 楼上・下
[句項目]

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

吾が仏の関連キーワード念持仏我が仏持仏

今日のキーワード

優曇華

《〈梵〉udumbaraの音写「優曇波羅」の略。霊瑞、希有と訳す》1㋐インドの想像上の植物。三千年に一度その花の咲くときは転輪聖王が出現するという。㋑きわめてまれなことのたとえ。2 クサカゲロウ類が産...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android