吾曹(読み)ゴソウ

精選版 日本国語大辞典 「吾曹」の意味・読み・例文・類語

ご‐そう‥サウ【吾曹】

  1. 〘 代名詞詞 〙 ( 「曹」は「ともがら」の意 ) 自称。われら。わが輩。
    1. [初出の実例]「吾曹が今日の雑報中に登録する檄文(げきぶん)を見よ」(出典東京日日新聞‐明治九年(1876)一一月一三日)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐赴青城県出成都寄陶王二少尹詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「吾曹」の読み・字形・画数・意味

【吾曹】ごそう(さう)・わがそう(さう)

われら。わがともがら。宋・軾〔平山堂~〕詩 酒は人面の如く、天然に白く 山は吾が曹に向つて、外に

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