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呉稚暉 ごちき

百科事典マイペディアの解説

呉稚暉【ごちき】

中国の思想家。稚暉は字,名は敬恒。江蘇省の人。日本,英国,フランスに留学し,中国同盟会に加入。アナーキズムの紹介・宣伝も行い,文字改革推進にも努めたが,後には国民党長老の一人として蒋介石の反共クーデタを積極的に支持した。

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世界大百科事典 第2版の解説

ごちき【呉稚暉 Wú Zhì huī】

1865‐1953
中国の学者,政治家。稚暉は字。名は敬恒。したがって呉敬恒でも呼ばれる。江蘇省無錫の人。清末の挙人。日本,イギリス,フランスに留学,中国同盟会に参加。パリで李石曾らと雑誌《新世紀》を発刊し無政府主義を宣伝した。中華民国成立後,帰国して教育による中国の改革を唱え国語運動に尽力。1923年〈科学と人生観〉の論争がおこると,胡適らと西洋科学文明の全面的導入を主張し,梁漱溟らの東洋文化主義に反対した。その後,国民党元老として反共主義に立って蔣介石を擁護,新中国成立に際しては台湾に逃れた。

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