味気無さ(読み)あじきなさ

精選版 日本国語大辞典 「味気無さ」の意味・読み・例文・類語

あじきな‐さあぢきな‥【味気無さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「あじきない」の語幹接尾語「さ」の付いたもの ) どうしようもないこと。無益なこと。気にくわないこと。風情がないこと。また、その度合
    1. [初出の実例]「咲く花に思ひつく身のあぢきなさ身にいたづきのいるも知らずて」(出典:古今和歌集(905‐914)仮名序)
    2. 「老後の身の果敢(はか)なさ、世のあぢきなさを一時感じ出した矢先」(出典腕くらべ(1916‐17)〈永井荷風〉二二)

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