唐宋伝奇集(読み)とうそうでんきしゅう(その他表記)Tang-song chuan-qi-ji

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「唐宋伝奇集」の意味・わかりやすい解説

唐宋伝奇集
とうそうでんきしゅう
Tang-song chuan-qi-ji

中国,唐,宋代の文語短編小説を集めた書。魯迅の編。8巻。 1927年成立。収録は,唐代のものが『古鏡記』『枕中記』『南柯太守伝』『李娃 (あ) 伝』『鶯鶯 (おうおう) 伝』など 36編,宋代のものが『緑珠任』『楊太真外伝』『流紅記』など9編で,計 45編。流伝の間に内容が乱れていたのを,『太平広記』『文苑英華』『青瑣高議』『説郛 (せっぷ) 』などの類書叢書を資料として厳密な校訂を加えたもの。各編についての詳細な解題をまとめ「稗辺小綴 (はいへんしょうてつ) 」として巻末に付してある。

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