唐島(読み)からしま

日本歴史地名大系 「唐島」の解説

唐島
からしま

氷見新港から東方約三〇〇メートルの沖合にある島。北東より南西は約六〇メートル、北西より南東は約三五メートルの楕円形をなし、石灰岩からなる標高一二メートルの小島。県指定天然記念物。島内に自生する植物には松・トベラ、タブ等の暖地性のものがみられる。岩礁は波の浸食によってできたポットボール群が大小七〇余を数え、直径七〇センチ・深さ四〇センチに及ぶものもある。永禄一二年(一五六九)一〇月二五日の神保長職宛行状(越佐史料所収川辺氏旧記)に唐之島・余川よかわ小杉こすぎとあり、神保覚広に与えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む