デジタル大辞泉 「唯心の浄土」の意味・読み・例文・類語 ゆいしん‐の‐じょうど〔‐ジヤウド〕【唯心の浄土】 仏語。一切の存在はすべて心の現れであるという見方から、浄土も自分自身の心の現れであり、心の中に存在するという考え。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「唯心の浄土」の意味・読み・例文・類語 ゆいしん【唯心】 の 浄土(じょうど) 仏語。一切の諸法はただ心の現われであると見るところから、西方の浄土も自己の心の現われであり、また心の中にあるとする考え。唯心浄土。→唯心の彌陀。[初出の実例]「大乗所談の極理とおぼしきには己身の彌陀唯心(ゆいしむ)の浄土(じゃうど)と談ずる歟」(出典:改邪鈔(1337頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例