精選版 日本国語大辞典 「己身」の意味・読み・例文・類語 こ‐しん【己身】 〘 名詞 〙 仏語。自分のからだ。自分自身。自身。[初出の実例]「然(しか)れども、ここをさること遠からずして、己身却来の法味をなす」(出典:車屋本謡曲・当麻(1435頃))[その他の文献]〔法華経‐如来寿量品〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「己身」の読み・字形・画数・意味 【己身】きしん 自分。〔顔氏家訓、兄弟〕二親に沒し、兄弟相ひみる。~先人の體を愛し、己身の氣を惜しむ。兄弟に非ずんば、何ぞ念(おも)はんや。字通「己」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報