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善住坊 ぜんじゅうぼう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

善住坊 ぜんじゅうぼう

?-1573 戦国-織豊時代の鉄砲遣い。
元亀(げんき)元年,六角義賢(よしかた)にたのまれ,越前(えちぜん)(福井県)から京都をへて岐阜城にもどろうとした織田信長を,鈴鹿(すずか)山脈の千草越の峠で狙撃したが失敗。のち捕らえられ,鋸(のこぎり)引きの刑に処されて天正(てんしょう)元年9月10日死去。近江(おうみ)(滋賀県)杉谷または伊勢(いせ)(三重県)杉谷の人とされる。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

善住坊

没年:天正1.9.10(1573.10.5)
生年:生年不詳
戦国時代の鉄砲の名手。地名を冠し杉谷善住坊とも呼ばれている。杉谷は近江国杉谷とする説,伊賀国杉谷とする説があるが,三重県三重郡菰野町に杉谷があり,伊勢国杉谷説も提起されている。経歴などは不詳で,元亀1(1570)年5月,越前から京に逃げ戻った織田信長が岐阜城に戻ろうとしたところを,千草山中で狙撃したが失敗した。六角承禎(義賢)に頼まれたものという。のち近江国高島郡に潜伏しているところを信長に降った磯野員昌に捕らえられ,岐阜城下で立て埋みにされた上で,鋸引きの刑によって殺された。<参考文献>太田牛一『信長公記

(小和田哲男)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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