喜多川孟敦(読み)きたがわ たけあつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「喜多川孟敦」の解説

喜多川孟敦 きたがわ-たけあつ

1839-1895 幕末-明治時代和算家
天保(てんぽう)10年生まれ。加賀(石川県)の人。松原家の養子となり,一記と改名。明治3年金沢藩の役人となって測量に従事した。明治28年12月死去。57歳。通称は勇松,五郎右衛門。号は帰矩堂。著作に「算法礎」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android