精選版 日本国語大辞典 「喜色満面」の意味・読み・例文・類語 きしょく‐まんめん【喜色満面】 〘 名詞 〙 顔いっぱいによろこぶ様子を表現すること。うれしさを顔全体にあらわすこと。[初出の実例]「藩閥諸公喜色満面、一強敵を亡せし想ありしと云へば」(出典:新古録(1893)〈長沢別天〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
四字熟語を知る辞典 「喜色満面」の解説 喜色満面 顔いっぱいによろこぶ様子を表現すること。うれしさを顔全体にあらわすこと。 [活用] ―に・―だ・―で。 [使用例] 「治郎作殿、馬をば餞別に差し上げます」宗湛が喜色満面で言った[井伏鱒二*安土セミナリオ|1953~54] [使用例] 一郎は喜色満面、その松を伝って滑り降り〈略〉大はしゃぎで、その切り落とした枝々の細分に余念がない有り様だ[檀一雄*火宅の人|1975] [解説] 「喜色満面にあふれる」の略。「色」は顔色という意味。 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報