日本歴史地名大系 「四井村」の解説 四井村よついむら 福井県:福井市旧吉田郡地区四井村[現在地名]福井市志比口(しひぐち)一―三丁目・四ツ井(よつい)一―二丁目・米松(よねまつ)一―二丁目・松城(まつしろ)町・北四ツ居(きたよつい)町・南四ツ居(みなみよつい)町福井城下の東、中島口(なかじまぐち)の外側に続き、志比道を挟んで発達した村。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図に村名がみえ、高二五一五・八〇三石が記される。正保郷帳以降、下四井村・米松村・北(きた)村・渡(わたり)村の四ヵ村に分れる。さらに貞享二年(一六八五)の「越前地理指南」以降、米松村以外は各々下四居村・北四居村・四居渡(よついわたり)村と記される。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by