四十雀(読み)シジュウカラ

デジタル大辞泉 「四十雀」の意味・読み・例文・類語

しじゅう‐から〔シジフ‐〕【四十×雀】

スズメ目シジュウカラ科の鳥。全長約15センチ。頭が黒く、ほおが白い。背は暗緑色で、白い腹に黒い太線がある。平地山地の林にみられ、都会公園にもすむ。 夏》「老の名の有りとも知らで―/芭蕉
[類語]山雀やまがら

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精選版 日本国語大辞典 「四十雀」の意味・読み・例文・類語

しじゅう‐からシジフ‥【四十雀】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古く「しじゅうがら」か ) シジュウカラ科の小鳥。スズメ大で全長約一四センチメートル。くちばしは小さく円錐形。くびと頭は光沢ある黒色で、ほおは白い。背面は黄緑色で翼は灰青色を帯びる。体の下面は白く中央に一本の黒いたてすじがはしる。ユーラシアに広く分布し、日本全土の低地森林にすむ。市街地にもすみ、とくに秋から冬にかけて多い。《 季語・夏 》 〔名語記(1275)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「四十雀」の解説

四十雀 (シジュウカラ)

学名Parus major
動物。シジュウカラ科の鳥

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