四季山水図(読み)シキサンスイズ

デジタル大辞泉 「四季山水図」の意味・読み・例文・類語

しきさんすい‐ず〔‐ヅ〕【四季山水図】

春夏秋冬それぞれの季節感を織り込んだ山水画
[補説]作品名別項。→四季山水図

しきさんすいず【四季山水図】[絵画]

瀟湘八景図

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精選版 日本国語大辞典 「四季山水図」の意味・読み・例文・類語

しきさんすい‐ず‥ヅ【四季山水図】

  1. 〘 名詞 〙 東洋画画題一つ。春夏秋冬の四季感を表わした山水画。巻物でその変化を描き出したもの、四幅対の掛物に仕立てたものなどがある。

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防府市歴史用語集 「四季山水図」の解説

四季山水図

 室町時代画僧雪舟せっしゅう]の描いた代表的な絵です。「山水長巻[さんすいちょうかん]」とも言います。人物建物は中国風ですが、風景日本風になっています。現在は毛利博物館に保管されており、国宝に指定されています。

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