四宮村(読み)しのみやむら

日本歴史地名大系 「四宮村」の解説

四宮村
しのみやむら

[現在地名]山科区四ノ宮〈岩久保いわくぼ町・かきうち町・鎌手かまて町・川原かわら町・神田かんだ町・行者谷ぎようじやだにくまだに小金塚こがねつか芝畑しばはた町・新開畑しんかいばた泉水せんすい町・大将軍たいしようぐん町・中在寺ちゆうざいじ町・どうごう町・奈良野ならの町・ふけ南河原みなみがわら町・柳山やなぎやま町・山田やまだ町〉

北・東は一部が三条街道(東海道)で境されるほかは比良山系で現滋賀県大津市と、東は大津街道で小山こやま村・髭茶屋ひげちやや町と、南は音羽おとわ、西は四ノ宮川などによって安朱あんしゆ竹鼻たけはなの各村と接する。山科盆地の東北部に位置し、地勢は平坦で中央部を東西に三条街道が通じ、南北に四ノ宮川が貫流する。

四宮村
しのみやむら

[現在地名]君津市山滝野やまたきの

西野にしの村の南に位置する。西方周淮すえ日渡根につとね村への道が通る。元禄郷帳西野村枝郷四宮村とあり、高二〇石余。天保郷帳でも同じで、高四二石余。宝永四年(一七〇七)上野前橋藩領となり(「酒井忠挙領知目録」酒井家文書)旧高旧領取調帳でも同藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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