四度の官幣(読み)しどのかんぺい

精選版 日本国語大辞典 「四度の官幣」の意味・読み・例文・類語

しど【四度】 の 官幣(かんぺい)

陰暦六月と一二月に行なわれた両度月次祭(つきなみのまつり)、二月の祈年祭(としごいのまつり)、一一月の新嘗祭(にいなめのまつり)四度の祭に、神祇官から奉献する幣帛(へいはく)。よどの官幣。〔年中行事秘抄(12C末)〕

よど【四度】 の 官幣(かんぺい)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「四度の官幣」の意味・読み・例文・類語

しど‐の‐かんぺい〔‐クワンペイ〕【四度の官幣】

陰暦2月の祈年祭、6月・12月の月次祭つきなみのまつり11月新嘗祭にいなめさいの四度の祭りに、神祇官じんぎかんから奉る幣帛へいはく。よどのかんぺい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android