四条隆親(読み)しじょう たかちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「四条隆親」の解説

四条隆親 しじょう-たかちか

1202-1279 鎌倉時代の公卿(くぎょう),歌人
建仁(けんにん)2年生まれ。四条隆衡(たかひら)の次男。後鳥羽(ごとば)上皇につかえ,承久(じょうきゅう)の乱ののちは後堀河天皇の近臣として活躍。四条天皇の代にとおざけられたが,後嵯峨天皇の代に院の評定衆にくわわる。正二位,大納言にのぼる。料理の名人,「宝治御百首」などの歌人としても知られる。弘安(こうあん)2年9月6日死去。78歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む