四親王家(読み)シシンノウケ

デジタル大辞泉 「四親王家」の意味・読み・例文・類語

し‐しんのうけ〔‐シンワウケ〕【四親王家】

江戸時代の、伏見宮ふしみのみや有栖川宮ありすがわのみや桂宮かつらのみや閑院宮かんいんのみや四家

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精選版 日本国語大辞典 「四親王家」の意味・読み・例文・類語

し‐しんのうけ‥シンワウケ【四親王家】

  1. 江戸時代、伏見宮京極宮桂宮)・有栖川宮・閑院宮の四家をいう。親王家

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「四親王家」の解説

四親王家
ししんのうけ

江戸時代の世襲親王家。北朝崇光(すこう)天皇の皇子栄仁(よしひと)親王を祖とする伏見宮家に加え,1590年(天正18)八条宮(京極宮,のち桂宮)家,1625年(寛永2)高松宮(のち有栖川宮)家が創立。さらに1710年(宝永7)直仁(なおひと)親王を祖とする親王家創立が決定され,18年(享保3)宮号を閑院宮と定めた。

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