デジタル大辞泉 「因み」の意味・読み・例文・類語 ちなみ【▽因み】 《動詞「ちなむ」の連用形から》1 関係があること。ゆかり。因縁。「籍もあちらへ送った事ゆえ、余おれにはさっぱり―はない」〈逍遥・当世書生気質〉2 約束、特に結婚の約束をすること。婚約。ちぎり。「是よりして後、脇に若衆の―は思ひもよらず」〈浮・五人女・五〉3 親しく交わること。また、その交わり。「田舎へ通ふ商人と親類にて、互ひに―せられしに」〈都鄙問答・四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例