固定円木(読み)コテイエンボク

デジタル大辞泉 「固定円木」の意味・読み・例文・類語

こてい‐えんぼく〔‐ヱンボク〕【固定円木】

長い丸太地上から離して水平に架け渡した遊具。その上を落ちないように歩く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「固定円木」の意味・読み・例文・類語

こてい‐えんぼく‥ヱンボク【固定円木】

  1. 〘 名詞 〙 遊園地公園などにあって子どもの遊びに用いられる器具一つ。地上三、四〇センチメートルの空間に、地面と水平に横たえられて固定されている丸太。この上を渡り歩いたり、その上で落としあったりして遊ぶ。
    1. [初出の実例]「小学校に於ける施設〈略〉固定円木」(出典:風俗画報‐三三八号(1906)遊芸門)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android