国分松嶼(読み)こくぶん しょうしょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国分松嶼」の解説

国分松嶼 こくぶん-しょうしょ

1804-1899 江戸後期-明治時代の漢学者
文化元年生まれ。陸奥(むつ)岩沼(宮城県)の人。佐藤一斎に約30年師事。帰郷後は仙台藩養賢堂指南役。天保(てんぽう)年中甘藷(かんしょ)栽培民間にすすめる。郡奉行,小姓頭などを歴任。維新後は私塾をひらき,宮城県会議員などもつとめた。明治32年6月14日死去。96歳。名は豊章。字は子達。通称平蔵のち平。別号に鶴村

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む