国家技術(読み)こっかぎじゅつ(その他表記)Staatskunst

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国家技術」の意味・わかりやすい解説

国家技術
こっかぎじゅつ
Staatskunst

国家の存立や発展に必要な技術をいう。それは政策ないし技能の問題であって,マキアベリの『君主論』に刺激されて論議されはじめたものである。特にドイツにおいては官房学において大いに研究され国家術策論へと発展した。だが自由主義時代を迎えるにいたって,このような論議や研究は漸次影をひそめた。なお 20世紀にいたって危機に対処するため国家術策の必要性が認識され,「技術としての政治」や政策科学が提唱されてきた。この傾向は古い「国家技術」の復活であるともいえる。

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