国家訴追主義(読み)コッカソツイシュギ

  • こっかそついしゅぎ コクカソツイ‥
  • こっかそついしゅぎ〔コクカソツイ〕

大辞林 第三版の解説

検察官などの国家の機関が公訴を提起し、これを維持する刑事訴訟法上の立場。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 国家の機関である検察官の起訴によって、刑事訴訟が行なわれる主義。一九世紀フランスに始まり、日本もこれを採用している。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の国家訴追主義の言及

【起訴】より

…私人訴追を伝統とするイギリスでは,刑事訴追は,おもに,法秩序維持に関心を有する一私人としての警察官をとおして行われる。一方,検察制度成立後のヨーロッパ大陸では,国家機関である検察官が刑事訴追を行う中心的存在となった(国家機関のみが刑事訴追を行うことを〈国家訴追主義〉という)。もっとも,これらの国でも,一定範囲の軽罪に対する私人訴追や私人の公訴参加など被害者が手続を開始させたり,手続に関与することも認められている。…

※「国家訴追主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

ブルーインパルス

航空自衛隊に所属し華麗なアクロバット飛行(展示飛行)を披露する専門チーム。現在のチームは3代目となり、正式名称は宮城県松島基地の第4航空団に所属する「第11飛行隊」。チーム名の「青い衝撃」の意にちなん...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

国家訴追主義の関連情報