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国民衛兵 こくみんえいへいGarde Nationale

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国民衛兵
こくみんえいへい
Garde Nationale

1789年7月市民によって,自衛のためにパリで組織された民軍。正規軍と異なり,準軍隊として形成され,ブルジョア革命に貢献した。7月 14日のバスティーユ攻撃以後この名称がとられ,ラ・ファイエット司令官とした。兵士は3色 (赤,白,青) の帽章を与えられた。その後パリにならって他の諸都市でも国民衛兵が編制され,91年 10月の法令で合法化された。ナポレオン (1世) によって一時廃止されたが 1805年再編制され,王政復古期において自由主義的傾向を帯び,七月革命に参加,これまでブルジョアジー中心の民軍であったが第二共和政に入ってすべての市民に加入が認められた。パリ・コミューンではその中心として参加したが,71年コミューンとともに瓦解した。

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