国義(読み)くによし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国義」の解説

国義 くによし

1646-1698 江戸時代前期の刀工
正保(しょうほ)3年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡の信国吉助の子(一説に信国吉政の次男とも)。江戸に出,盛岡藩主南部重信(なんぶ-しげのぶ)のお抱え刀鍛冶(かじ)となり,天和(てんな)元年盛岡に移住した。銘は「源国義」など。2代義国,3代義正とつづき,明治維新まで8代をかぞえる。元禄(げんろく)11年11月1日死去。53歳。姓は新藤。通称は治(次)郎兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む