国語科教育(読み)こくごかきょういく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国語科教育」の意味・わかりやすい解説

国語科教育
こくごかきょういく

学校で行われる国語教育。 1900年の小学校令改正により,従前読書作文習字の3学科を統一して,初めて国語科が設けられ,読み方,綴り方書き方を小分科とした。 41年の国民学校令では国民科国語と改められ,新たに話し方を加えて4分科とされた。現在は国語科として,聞くこと,話すこと,読むこと,書くことの4分科を含み,具体的な目標内容などは学習指導要領に示されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android