園田多祐(読み)そのだ たすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「園田多祐」の解説

園田多祐 そのだ-たすけ

1830-1899 幕末-明治時代の公共事業家。
文政13年8月2日生まれ。代々丹波多紀郡(兵庫県)の大庄屋篠山(ささやま)藩の御用達をつとめる。同藩渡辺弗措(ふっそ)にまなぶ。維新後は大里正,区長,県会議員などをつとめ,明治16年丹波多紀郡と氷上郡をつなぐ鐘ケ坂隧道(ずいどう)を完成させた。明治32年8月11日死去。70歳。名は定業。字(あざな)は成功。号は抱甕

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む