土岐頼旨(読み)とき よりむね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土岐頼旨」の解説

土岐頼旨 とき-よりむね

?-1884 江戸時代後期の武士
幕臣下田奉行,浦賀奉行,勘定奉行をへて大目付兼海防掛となり,アメリカ総領事ハリスとの修好通商条約締結の交渉にあたる。将軍継嗣問題では一橋(徳川)慶喜(よしのぶ)擁立をはかるが,井伊直弼(いい-なおすけ)のため大番頭(おおばんがしら)に左遷され,のち免職,隠居差控となった。明治17年4月2日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む