コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

下田奉行 シモダブギョウ

5件 の用語解説(下田奉行の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

しもだ‐ぶぎょう〔‐ブギヤウ〕【下田奉行】

江戸幕府の職名。遠国奉行の一。元和2年(1616)設置。老中の支配に属し、下田港の警衛および出入船の監督を任とした。万延元年(1860)廃止。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

下田奉行【しもだぶぎょう】

江戸幕府の遠国奉行の一。役高1000石,役料1000俵。1616年に設置。伊豆国下田番所の長で,下田湊の警護,廻船積荷改などにあたった。1720年浦賀奉行に統轄されて廃止。
→関連項目下田条約

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

しもだぶぎょう【下田奉行】

江戸幕府の職名。伊豆国下田番所の長官。遠国奉行の一つで老中に所属。下田港の守衛と船舶の出入りを監督した。1616年(元和2)設置。初代奉行今村重長。1720年(享保5)相模国浦賀番所に移り一時廃止されたが,1842年(天保13)再設。44年(弘化1)また廃され,54年(安政1)復活し,幕末の外交上に重要な出張機関となった。定員1~2名,高1000石,役禄1000俵。属僚に下田奉行支配組頭,同支配調役がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

しもだぶぎょう【下田奉行】

江戸幕府の職名。伊豆下田に駐在し、出入りの船舶や貨物の監査などを任務とした。1616年設置され、二度廃止されたが、1854年復活し、幕末外交事務を扱った。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

下田奉行
しもだぶぎょう

江戸幕府の職名。遠国(おんごく)奉行の一つ。1616年(元和2)創置。定員は1人(ときに2人、老中支配、役高1000石、役料1000俵、布衣(ほい)、芙蓉間詰(ふようのまづめ))であった。配下に下田奉行支配組頭、下田奉行支配調役(しらべやく)、与力、同心、足軽、水主頭取(かことうどり)、足留(あしどめ)水主などがあり、伊豆下田港(静岡県下田市)の警備や海上往来の船舶およびその貨物の検査を職掌とした。1720年(享保5)廃止(かわって浦賀奉行創置、幕末に及ぶ)。1842年(天保13)再置、44年(弘化1)廃止。54年(安政1)三たび設置。定員2人(役高2000石、役料1000俵、諸大夫(しょだいぶ))となる。59年下田港の閉鎖により、翌年(万延1)廃止。支配向は外国奉行、神奈川奉行の支配向に転じた。[北原章男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の下田奉行の言及

【伊豆国】より

… 伊豆は小国ではあるが,江戸の南西に位置し江戸を防御する自然立地をなしており,交通上の要衝にあたった。東海道箱根関を控える三島には代官陣屋が置かれ,江戸~大坂間の海上交通の要所であった下田には16年(元和2)下田奉行が置かれ,江戸出入津のすべての船舶を厳重に検査した。元和偃武(げんなえんぶ)以来,幕府の中央集権化の動きが緊急となり,城下町江戸の建設も加わっての措置であった。…

※「下田奉行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

下田奉行の関連キーワード浦賀奉行番方表右筆金改役典薬頭御殿番旗奉行武具奉行徒頭勘定衆

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone