土岐頼行 とき-よりゆき
1608-1685* 江戸時代前期の大名,槍術(そうじゅつ)家。
慶長13年生まれ。土岐定義(さだよし)の長男。父の死後,下総(しもうさ)相馬郡(茨城県)領主をへて寛永5年出羽(でわ)上山(かみのやま)藩(山形県)藩主土岐家初代となる。2万5000石。槍術を一指流の松本利直にまなんで,自得記(じとくき)流を創始し,家伝とした。貞享(じょうきょう)元年12月10日死去。77歳。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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