在沖縄米兵らの性暴力事件

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在沖縄米兵らの性暴力事件

1995年に小学生の女児が米兵3人に暴行された事件では、日米地位協定により、日本側が逮捕状を取った米兵らの身柄を拘束できなかった。事件を機に、凶悪事件では起訴前の身柄引き渡しに米側が「好意的考慮を払う」ことで合意したが、今も決定権は米側にある。その後も事件はやまず、2016年4月には、元海兵隊員の軍属の男がウオーキング中の女性を性的暴行目的で襲い殺害。21年10月にも、海兵隊員が女性に性交しようとして負傷させた強制性交致傷事件が発生した。(肩書は事件当時)

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